美容外科にはボディデザインというノウハウがあります。最も大がかりなものでは脂肪吸引と痩身治療、豊胸手術などが用意されています。これに各種のプチ整形的アプローチで細かな部分痩せや部分的ボリュームアップが加わります。いずれにしても我が国の、美容外科においてはその人の体型・個性に即した理想的なプロポーションを優先するのが主眼となっています。ですから、完成した肉体はまさに自然美そのものであって、本人の個性を変えてしまうものではありません。それでいて、確かに変身しているのです。
この変身をよくよく分析してみると、つまりこういうことではないでしょうか。その人が若い頃から理想的な食生活と健康的生活習慣を身につけ、適度な運動によって理想のプロポーションを獲得していたとしたら、おそらくなり得たであろう姿。それが我が国の美容外科で行われている、いわゆるボディデザインというものの本質なのです。こうした姿勢は当然ながら、美容外科におけるアンチエイジング治療全般に敷衍されるのです。
美容外科でアンチエイジング治療を受ける人は、あるいは若い頃には素晴らしい肉体を誇っていたかもしれません。老化という避けられない宿命がそれを失わせているのです。これを技術的に取り戻すのが美容外科の治療です。また一方で、若い頃から適切な肉体構築がうまくいかずに、ずっと太めであったとか、バストにコンプレックスを持っていたとかいう場合であっても、アンチエイジング治療の一環として行われる肉体改造には、若い頃に理想の肉体を獲得していたとしたらおそらくこうだったはず、というコンセプトによって治療が行われるわけです。
こうしたコンセプトが根底にある限り、美容外科のアンチエイジング治療は決して本人の個性、キャラクターを大きく逸脱するものではあり得ません。実際には本人が20代にまとっていた肉体と大幅に異なっていても、昔から彼女を知る誰が見ても「最近若返ったね」「ちっとも変わらないね」としか思えない「理想の若さ」「あるべき自分」になれるというのが、我が国の美容外科でありアンチエイジング治療の実際なのです。
美容外科を日本のクリニックで受ける以上、一般の美容整形であっても、アンチエイジング治療であっても、ですから基本はあくまで「自然な美しさ」「個性の尊重」なのです。そうやって「復活」する美しさが「理想の自分」というコンセプトに沿っているからこそ、誰もが満足できる治療結果が約束されるというわけなのです。
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美容外科の参考情報 : :→ : :ヴェリテクリニック